5月11日、朝食後の腹ごなしに、東京世田谷の閑静な住宅街の中にある豪徳寺を訪ねた。前日までの3月下旬の寒さから一転、初夏の陽気。永く歩くと汗ばんでくる。
大河ドラマ「西郷どん」や「おんな城主直虎」の井伊家の三つある菩提寺の一つとして知られ、直弼の墓もある。文明12年(1480)創建の曹洞宗の寺院。
近年のネコの人気上昇で、ネコの寺としても注目を集めている。招き猫発祥の地の一つで、右手で招き小判などは持っていないのが特徴。
奉納された白いネコの置物がたくさん並べられ、なかなかの見もの。外国人には珍しいらしく人気があるという。この日も東南アジア系の若者2人が、取材か? 盛んに写真を撮っていた。西欧人のカッブルや若者のグループも訪れている。
後で調べたら、もう少しすると御朱印のもらえる時間だった。残念。