ホーム
>
徳川美術館と徳川園
2020/01/03
< 徳川園の庭園 >
29日の名古屋の街は、公孫樹が見事に色付いて、快晴の青い空の下、黄金色に耀いていた。
現役時代、出張では何度か訪れているが、ゆっくり街を歩くのは初めて。
からくり人形時計、三輪神社、大須演芸場、大須観音、若宮八幡社を巡る。
昼食には、名物の「ひつまぶし」を賞味。量が多く、食べきれるかと思ったが、美味しさにきれいに完食。
午後、徳川美術館を訪れる。1935年開設。尾張徳川家に伝わる絵画、刀剣、茶道具、工芸品等の大名道具を展示する美術館。国宝の「源氏物語絵巻」はじめ国宝9点、重文59点を所蔵する。折から公開されていた「源氏物語絵巻・柏木三」を観る。
隣接する徳川園へ。池泉回遊式の日本庭園で、清流が滝から渓谷を下り、海に見立てた池へと流れるさまは、日本の自然景観を象徴的に凝縮している。変化に富んだ景観は、大名庭園の荘厳さを体感できる。
紅葉や滝、池をバックに結婚式の前撮りをするカップルが、4~5組いてたくさんの人たちから祝福されていた。