今年も香椎中学の恩師から干支の博多人形が届いた。
癸卯(みずのとう)。何とも上品で清楚なウサギに家族も感激。
60年前の先生が90歳を超えていつまでもお元気なのがこの上なく嬉しい。
コロナ禍で3年、京都での花見や紅葉狩りでお会いできないが、来年は博多で花見をと願っている。
博多人形の増屋によると、ウサギは、姿勢が祈る格好に見えることから、古くから神様の使いとされ、幸運を呼ぶ動物とされている。
また、ウサギの跳ねる様子から景気が上向きになる飛躍の年になりやすい。
おとなしく穏やかな様子から「家内安全」につながるといわれる。
ウサギの巣の三穴は、「狡兎三窟」(こうとさんくつ)、危険から身を守るとあるように、危機管理の知恵が優れている。
卯年の人は、やさしく優れた知恵と常に先を読む才能を生かして成功する人が多いといわれている。
今日は、今年最後の歴史講座があり、昼間の忘年会を楽しんできた。
