我が家の周辺ではハナミズキが街路樹として用いられている(写真左)。
日本の桜と交換にアメリカから送られてきたことで知られているこの木は、落ち着いた雰囲気で当地のような中規模の団地に良く似合っている。桜がワシントンのポトマック河畔において日本と同様に豪華絢爛に咲き誇り、毎年春に開かれる全米桜祭りには、ウィキペディアによれば、およそ70万もの人が訪れているのとは対称的だ。
我が家の庭にもハナミズキの木を植えているが、団地の街路のハナミズキの白い花に対して我が家では薄いピンク色の花が咲く。もっとも、どちらも今年は散ってしまった。現在我が家の庭で白い花を付けているのは昔ながらのヤマボウシである(写真右)。
ハナミズキはこのヤマボウシに似ているということで、これもウィキペディア情報だが、植物学上の標準和名としては「アメリカヤマボウシ」と呼ばれているらしい。