京都の紅葉(2)(紅葉の南禅寺と塔頭・天授庵)

      2020/01/03

 

shigeru fujimoto 藤本 茂

 

(1)南禅寺の紅葉

①10月14日にも別の友人と一緒に来て、「御朱印ワンダーランド」で紹介したが、やはり紅葉の季節は格別の味わいがあり、少し早めの紅葉ではあったが、綺麗に紅葉した木も多数あり、見ごたえのある紅葉であった。

②慣れた人なら、永観堂から徒歩での行程を選択した方が2度手間にはならなくて良いが、昼食を南禅寺門前の「桜鶴苑」の「もみじ弁当」で予約したとのことで、日を改めて河原町三条のホテルからタクシーで南禅寺を訪れることとなった。朝9時過ぎと早かったためか、未だ人出はまばらであり、タクシーも渋滞とは無関係にスムースであった。なお、個人であれば、地下鉄東西線の蹴上駅から徒歩7分で南禅寺に着くため、交通渋滞を避けた訪問が可能な便利なところではあるが、団体のバスについては「止めることができる台数が少ない駐車場しかなく、しかも先着順で、さらには南禅寺前の交差点がバスは右折禁止とのことで、遠回りしないと入れない」とのことであり、何らかの工夫が必要なのかもしれない。

③平たい場所にあり、坂や階段が無いに等しいため、足が悪い人でも問題は無さそうである。

 

 

(2)南禅寺の塔頭・天授庵の紅葉

なお、南禅寺には沢山の塔頭があり、それぞれに趣のある庭があったりするが、今回は、紅葉で有名な塔頭・天授庵のみを訪問した。

この天授庵は、「枯山水と池泉回遊式のふたつのお庭で、趣ある紅葉を楽しむことができる」が謳い文句の塔頭であり、その紅葉の美しさは格別です。

また、スライドショーの最後にも紹介していますが、書院を通して見える額縁の中の紅葉の美しさには、圧倒されます。

この塔頭も平面にあるため、足の悪い人の参観でも問題となる点はありません。

 

 

 

 

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