京都の紅葉(1)(ライトアップした紅葉の永観堂)
2020/01/03
平戸旅行などでお世話になった福岡の友人夫妻が親戚の結婚式で、紅葉の季節の京都に来るとのことで、この十数年間、中学の先生をお招きしての秋の紅葉狩りで素晴らしかったスポット4カ所(永観堂、南禅寺、西山光明寺、東福寺)を案内することとした。
丁度「Back To ザ 修学旅行 Part 2」の実施1年前であり、渡りに舟とばかりにその下見を兼ねることとし、来年の修学旅行で問題となりそうな、①以前同様に綺麗な紅葉となっているのか否か?、②周辺は交通渋滞でバスでの移動ができなくなっていないか?、③足の悪い人に負担のかからない行程になるのか?、を主眼に見て廻った。
友人の奥さんがスケジュールの立案や、河原町三条のホテルの手配等種々の手配をしてくれていたので、それに従ってまずは「ライトアップした紅葉の永観堂」を訪問した。
当初はタクシーでホテルから永観堂へ行く予定であったが、インターネット情報から周辺の渋滞で辿り着けないかもしれないとの懸念が出て、地下鉄で「京阪三条」から「蹴上」へ行き、蹴上から南禅寺経由で約20分間歩いて永観堂に着いた。
着いてみると、門前の駐車場は何重にもなってズラッと並ぶ沢山の人の列で、恐らくは1~2時間並ぶ必要が有るものと思われたが、そこは前もって情報を入手して「並ばずスムーズに拝観可能!秋の特別紅葉会席料理付き」に申し込んで貰っていたので、並ばずにスムースに入場でき、最初に会席料理の夕食を食べてからの紅葉見学となった。
①紅葉の先端が赤く手前が緑の葉があるなど、全部が紅葉するには、あと1週間程度かかるのではと思われ、時期的には少し早いかな?と思われたが、それでも赤や黄色に色づいている葉も沢山あり、グラデーションの素晴らしい見ごたえのある紅葉の綺麗さは昔のままであった、スライドショー等でお裾分け!
②交通混雑は、貸切バスやタクシーは進入可能であるが、自家用車は進入禁止となっているためか、意外と大混雑にはなっておらず、寺に着いた17時半頃には、何台もの貸切バスが駐車場へと入ってきたりしていた。帰りは時間が19時半過ぎと遅かったためか、見学の行列は既に解消しており、駐車場の一角のタクシー乗り場から、数組待つだけで簡単にタクシーを捕まえることが出来てホッと一安心した。運転手に聞くと、時間にもよるが、今日はあまり混んではいなかったほうだったとのことであった。
③足への負担では、一部に階段数段を上がる場所があるものの、見て廻った4カ所の中では、全体的に比較的平坦な方であり、足が悪い人への負担は少ないと感じられた。
<もみじの最盛期の写真(例)>
今回は最盛期にはなっていませんでしたが、最盛期の写真は次の通りです。