24日(木)は、パムッカレから430キロメートル、6時間の大移動。180度、大平原が視界いっぱいに広がる。内陸部、車はほとんど走っていない。麦畑は豊かに実り、点在する町や村、屋根瓦が橙茶色に統一され落ち着いた美しさ。ところどころ白とピンクのポピーの大群落が現れ、目を楽しませてくれる。
コンヤは、有史以前から栄え、今は人口130万人の近代的な都会。旧市街にあるアラアッデインモスクとイスラム神秘主義創始者の霊廟、メブラーナ博物館を見学。うす緑のタイルで覆われた円錐形の屋根が美しい。夕方4時、いっせいにラマダンの祈りの声があちらこちらのモスクから響く。
ホテルへのバス走行中に雷雨となる。
<トルコから、Lineで文章と写真を送付して頂いて、HPに掲載しております。>