アルプスハイキング・その2・フランス編

      2019/09/16

 

 

 koya tanaka 田中 功也

 

 

 

14日は、6時前淡いピンク色に染まる朝焼けのモンブランを見て、
9時に3842㍍の展望台エギーユ・デュ・ミディへ。
夏のハイシーズンに入りたくさんの人、人、人。

雲ひとつない快晴。グランドジョラスや針峰群、
遠くスイスマッターホルン、モンテローザ等が見事なパノラマを展開している。

午後、バルム峠山頂からシャラミヨン2.5㎞、
標高差341㍍のコースを2時間かけて、高山植物を愛でながらゆっくりハイキング。

紅いアルペンローズが山の斜面一面に咲き揃い、
黄色や紫、白、ピンク色など色とりどりの花が咲き競っている。

背景には、雪を抱いた濃紺のモンブラン山群に青い空。
まるで夢の中のハイキング。

今、咲いている夏の高山植物は間もなく終わりを告げ、秋の草花に替わるという。
2000㍍の標高、マウンテンバイクの群が駈け下って行く。
冷んやりした風が何とも心地よい。
昨日にも増しての満足感に浸りながら宿泊地のスイス・ツェルマットに向かう。

 

 

 

 

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