内宮の天照大御神のお食事を司る御饌都神(みけつかみ)であり、衣食住、産業の守り神としても崇敬されている、豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りする豊受大神宮(外宮)にも参拝し、御朱印を頂いてきたので紹介する
外宮に参拝するのは初めてで、道程の都合で内宮よりも先に参拝したが、内宮の祭儀に先だって御饌都神にお食事を奉るので、祭典の順序にならい、参拝も外宮から内宮の順にお参りするのがならわしとのことであり、ほっと胸を撫でおろした。
なお、今から約1500年前、天照大御神のお食事を司る御饌都神として、内宮の御鎮座から約500年後に丹波国から現在の地にお迎えされ、以来、外宮御垣内の東北に位置する御饌殿では朝と夕の二度、天照大御神を始め相殿神及び別宮の神々に食事を供える日別朝夕大御饌祭が続けられているとのことである。(以上、内容は「外宮」ホームページより)
御朱印は、内宮同様の、「外宮之印」と「日付」のみが記載された、シンプルの極致とも言える御朱印であった。
参拝後、御饌都神のご利益に預かろうと、駐車場のすぐ横の「伊勢うどん」なる店で、昼食に伊勢うどん(とろろ)を食べたが、冷たいうどんを頼もうとしたら、店の方から、温かいうどんの方が、うどん本来の感触が得られて良いと勧められて、温かいうどんを食べたが、麺は、博多の「かろのうろんや」の腰の無いうどんにそっくりであり、懐かしみながら、美味しく頂いた。