【003】八坂神社

      2018/05/30

 

    shigeru fujimoto 藤本 茂

【003】

◆八坂神社・祇園社・御朱印

◆八坂神社

◆本殿

◆舞殿・南楼門

 

 

 官幣大社・八坂神社/京都府京都市

◆葵祭の牛車

◆がんこ高瀬川二条苑

◆高瀬川源流庭園

◆納涼川床越しに眺める「将軍塚」

◆高瀬川一の舟入りの高瀬舟

◆昼の先斗町

 

 大学卒業50周年記念同窓会を、5月14日に京都・嵐山の「ご清遊の宿 らんざん」で開催、翌15日が葵祭であったため、希望者を募り「葵祭」を、京都御苑観覧席で鑑賞した。

 観覧後、元は高瀬川を作った角倉了以の別邸で、後に明治の元勲山県有朋の別荘(無鄰菴)となり、今では一般客も利用可能な、高瀬川取水口に位置する「がんこ高瀬川二条苑」へ徒歩で行き、雰囲気だけでも味わおうと「納涼川床」で、遠くに昨日皆と行った将軍塚を眺め、心地良い川風に吹かれながら昼食を楽しみ、食後には「高瀬川源流庭園」と名付けられた昔ながらの庭園で、背丈の倍ほどもある巨大な灯籠等にびっくりしたりしながら、真ん中を高瀬川が流れ、綺麗な瀧も流れ落ちる素晴らしい庭園で、のんびりとしたひと時を過ごした。

 次に「先斗町を見たい」と言う一部参加者の希望もあり、高瀬川沿いに木屋町通りを下り、一の舟入りの高瀬舟を見たり、桂小五郎(木戸孝允)の旧邸跡の碑や、恋人の芸妓「幾松」に由来する料亭旅館「幾松」や、三条小橋の「佐久間象山 大村益次郎遭難の碑」など、怒涛波乱の幕末を偲んだりしながらさらに下り、目的の先斗町へ到着。「鴨川をどり」を開催中の「先斗町歌舞練場」を横目に見たりしながら、京都の特徴的な奥行の深い町屋を生かした、両サイドに飲み屋が軒を連ねる先斗町の狭い路地を延々と下って、四条河原町まで歩き、京都駅等へ行く同窓生とはここで分かれた。

 目的の一つでもあった八坂神社へは、一人でお参りして御朱印を頂くことができた。おみくじを引いたところ「第七番 半吉」であり、願望「初志貫徹すれば開運す」、病気「用心すべし」等々、いまいちの運勢であった。

 

 

 

 - 御朱印わんだーらんど